保護者のみなさん、こんばんは。
コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を控えるため、極力自宅で過ごしています。ただ、家にいるだけでなく、今自分に何ができるのかを考え行動するようにしています。
まず私が今日行ったことがこれです。
午前9時と午後18時より、会議アプリを使用して選手たちと体幹トレーニングを行いました。本当に便利な世界になりました。こうやってはなれていても、一緒にトレーニングが行えるような感覚を味わえるんですから。明日以降も継続して、選手のコンディションを整えていこうと思います。
お昼には書籍の整理に取りかかりました。長いことできていなかったので、トライしてみました。が、いきなり一冊の雑誌を読み始めてしまいました。
世界サッカー情報誌⚽️footbolista⚽️です。
みなさん、ご存知ですか?世界サッカー情報通にはたまらない雑誌なのですが、実は私、以前に執筆していたんです。
2004年シーズンを最後に、現役生活に別れを告げた私は、2005年5月に指導者の勉強のため、イタリア🇮🇹に渡りました。
どうしてイタリア?
その理由を執筆した原稿ありました。
是非一度読んでみてください。
2005年から約3年間お世話になったヴェローナ。たくさんの思い出が詰まり、お世話になった大勢の友人が住んでいる街です。
イタリア人はとてもお話好きです。朝から晩までずっと喋っています。また、典型的イタリア人、つまり適当な性格の人も確かにいますが、仲良くなると本当に親切に尽くしてくれる人も多いんです。
その代表的な方が、このおじさん。私のイタリアの父のような存在でトンマーゾさん。夫妻で私を息子のように接してくれました。異国でもがき苦しんでいる時、必ずトミー(トンマーゾ)が近くにいてくれました。
そんな彼と先日電話で話した時に、今のイタリアの酷い現状を伺いました。毎日コロナウイルスの影響で何百人もの方が亡くなっていること。街中から誰一人いなくなったこと。スーパー以外外出できないこと。幸い、トミー夫妻も知人も苦しい生活を強いられいますが、いつもと変わらず元気だったことだけが、救いでした。
今私達がやるべきことは、一人一人が自覚、責任ある行動を我慢強く行っていくことだと思います。手洗いうがいの徹底、外出時のマスク着用、三密を避ける行動など。この地球が、一日も早く平穏な日々を取り戻してくれることを、切実に願います。
スクールマスター
村田達哉
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